韓国最大の韓薬材流通市場であるソウル薬令市は、 朝鮮時代から病に苦しむ民を救ってきました。
苦難に満ちた人生に新たな希望を与えた救恤機関 「普済院」 がそこにありました。

このような為民精神が宿る普済院の跡地に位置するソウル薬令市は今日、名実共に韓国韓方産業のメッカであると同時に、東大門区の名所として確固たる地位を築きました。 そして、ついに「ソウル韓方振興センター」の建設を通じて、ソウル薬令市が韓方普及の先兵となり、韓方産業の拠点へと生まれ変わるきっかけになると確信しております。

伝統的な韓屋様式で建てられ、民族固有の趣を感じることができるソウル韓方振興センターは、韓医薬博物館だけでなく、韓方診療室、薬膳飲食体験館、足浴体験場、そして 韓方カフェや韓方ビューティーショップなどがあり、さまざまな韓方文化をご体験いただけます。

近い将来、韓国のランドマークとして注目されることになる「ソウル韓方振興センター」は、健康と若さの街として飛躍する活気に満ちたソウル薬令市を目指して力強い第一歩を踏み出しました。 東大門区は、ソウル韓方振興センターが今後、韓方産業はもちろん、地域社会の観光産業を共に盛り上げていけるよう、惜しみなく支援し、努力を重ねることをお約束いたします。

今後とも一層のご指導ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

東大門区庁長 Lee Pilhyeon